2月29日(木)東京 尺八四重奏団「破竹」 活動再開記念ライブ

尺八四重奏団「破竹」
活動再開記念ライブ

2024年2月29日(木)

満員御礼!!
完売いたしました!

会場:自由学園明日館ホール(東京都豊島区西池袋2-31-3)
時間:開演 19:00 (開場 18:30)
チケット:4000円

お申込みは、破竹のホームページお問い合わせへどうぞ。

 

【自由学園明日館】


JR池袋駅の近くです。

 

尺八四重奏団「破竹」が4年ぶりにライブします。

コロナ禍によりあらゆる活動を制限されたのが4年前。
予定されていたコンサートが中止になり、いろいろなコンサートも軒並み中止となる期間がありました。

徐々に規則がきまることにより、制限をともないながら、舞台活動などが少しずつ戻り始めました。

 

そして、お待たせいたしました。

みなさまご存じ、尺八四重奏団「破竹」いよいよ活動再開を記念してライブを行うことになりました。

 

会場は、破竹のライブではおなじみの、明日館ホールです。

破竹のことを知っている方も、初めて知ったかも、ぜひ、尺八四重奏団「破竹」の演奏を聴きに来てください!
尺八を身近に!みなさまを笑顔に!

みなさまのご来場、破竹のメンバーこころより、お待ちしております。

それでは、ご唱和ください!!
1・2・3・4・5・6・7・破竹!!

 

「読む必要のない無駄話のコーナー」

尺八四重奏団「破竹」その活動、その存在を知るものは、なかなかのマニアだ。
結成は2008年。

新潟市を拠点に活動する鯨岡徹が、川俣夜山、川村葵山、白鳥良章に声をかけ、結成した。
それぞれの活動の拠点が新潟、東京と距離のはなれた、いわゆるメンバー遠距離グループである。

新潟での地下活動を経て、2014年頃に東京でも演奏活動をそーっと始める。

ライブを重ねるごとに、尺八四重奏団「破竹」は面白く仕上がっていった。
CDも作った。

年に1回、2回と開催してきた自主公演、たまに声のかかる依頼公演と、活動が順調になってきた2019年。

 

そこに突如として訪れた、謎のウィルスによる新型感染症。

世の中の動きが制限されたそのとき、破竹の動きにも当然制限がかかる。
予定していたコンサートは中止となり、関連して開催しようとしていた自主公演も中止。

破竹が止まってしまった。

 

徐々に制限も緩和され、演奏活動が始まる時期となるも、ここで遠距離バンドの問題が。

コロナ禍では鯨岡が新潟を出ることをかなり制限していました。
鯨岡は新潟市ジュニア邦楽合奏団の指揮者をしており、あまり気軽に県外には行けない状況にありました。

今このメンバーで合奏出来るのは、今だけなんだ!

と、暑苦しい言葉と共に新潟での活動を優先し、東京での活動を控え、かなり気をつけて新潟に引き籠もっていました。

 

そんなことからも、いろいろな活動が盛り上がってゆく中、破竹の活動は中々動き出すことが出来なかったのです。

破竹はもう終わった。

破竹はもう解散した。

破竹、知らないね。

といった声があったとか、なかったとか、話題にすらならなかったとか。

 

そして、2023年にはコロナが5類感染症に移行しもうそこにコロナがあることが当然という世の中になった。

 

厳しい期間を乗り越えてそれでも尺八を吹き続けた4人。

それぞれがそれぞれの活動の中で成長した力でまた再び、破竹の活動を再開する。

 

「時は来た!それだけだ!」

 

2023年夏。

場所は、いつものあの居酒屋で。

 

 

破竹は練習後や会議のときによく使っていた居酒屋がある。
あそこにいけば、破竹はじまるぞ、という気持ちにもなる。

そう、サイコロを転がしてハイボール飲み放題をつかみ取るあの上野の居酒屋だ。

 

もはや懐かしささえ感じる。

4年の年月とはそういうモノだ。

 

 

 

「あれ?」

 

「お店、なくない?」

 

「道間違えてないよね?」

 

「ないね。」

 

「ない。」

 

「お店かわってるけど、ここでいい?」

 

 

「いいね。」

 

 

「4年も経つとお店なくなっちゃうか。」

4年の年月とはそういうモノだ。

 

「でも、破竹は4年ぶりにライブやるよ!」

 

「破竹はなくならないよ!」

 

この公演はこうして決まった。

 

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