尺八四重奏団「破竹」限定50席のスペシャルライブ
2019年6月18日(火)
会場:自由学園明日館ホール(東京都豊島区西池袋2-31-3)
時間:開演 19:00 (開場 18:30)
チケット:3000円
限定50席となります。
お申込みは、破竹のホームページ、お問い合わせへどうぞ。
(席が限られておりますので、お申込みのタイミングによっては、ご希望にお応えできない可能性があります。)
2年ぶりの東京公演だ!
場所は4年ぶりの明日館だ!
破竹のことを知っている方も、初めて知ったかも、ぜひ、尺八四重奏団「破竹」の演奏を聴きに来てください!
尺八を身近に!みなさまを笑顔に!
みなさまのご来場、破竹のメンバーこころより、お待ちしております。
それでは、ご唱和ください!!
1・2・3・4・5・6・7・破竹!!
「読む必要のない無駄話のコーナー」
尺八四重奏団「破竹」、その活動、その存在を知るものはレアだ。
結成は2008年。
「なにあれ?」
「どういうこと?」
「だれ?新潟だから鯨岡さんだろうけど、あと、だれ?」
と尺八四重奏団「破竹」という名前のみが邦楽ジャーナルのコンサート一覧に載りメンバーが不明な状態に、尺八業界に小さなそよ風が吹き、一瞬のざわつきが起こるも、本当に起こったのか、気のせいだったのか、何も変らなかったというのが正解かもしれん。
メンバーは、川俣夜山、川村葵山、白鳥良章。そして言い出しっぺの鯨岡徹。
それぞれがそれぞれに活躍する力あるメンバーにより結成された。
歌謡曲、Jpop、時代劇のテーマ曲、クラッシックの名曲を尺八だけで演奏する。という誰もがやりそうであえてやらなかったその禁断の箱を開いては閉じ、開いては閉じしていた。
そんな状況でも演奏に関しては、真剣にやっているので、これまであまり、怒られていない。CDも作った。
4年前、2年前の東京でのコンサートも評判良く終わった。
年に1回のメンバー飲み会は欠かさないが、2年ごとに思い出したかのように活動をする尺八四重奏団。
音沙汰がないから消えた!?解散した!?といった情報も出るとか出ないとか、そもそも、認知度が低いから、そんな噂もでたとかでないとか。
2018年の年末、年一回の恒例の飲み会、上野の居酒屋でサイコロを転がしながら言う。
「ゾロ目なら、このあとのハイボール飲み放題だ。」
「わかってる。」
小さな椀のなかで、三つのサイコロが激しくぶつかり合う。
チン、コン、コローン。。。。
一瞬の静寂の後、さいの目を確認する。
「2」
「2」
「5」
「奇数ですね。特大ハイボールでーす。」
「えー、もうハイボールでおなかいっぱいだよ。奇数三杯目だよ!」
「そろそろ自主公演しない?」
「やろう。」
この公演はこうして決まった。